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「貞観地震」の再来-「想定外」ではない

20110327k0000m040117000p_size51   我が家の菜園の「ほうれん草」は悔しいが破棄処分とする。

福島原発事故、東電の武藤副社長は25日の記者会見で「連動地震による津波は想定していなかった」と釈明。

 2009年の経済産業省の審議会で産業技術総合研究所、地震研究センター長の岡村行信委員は「連動地震による対策」を求めていたことが明らかになったと毎日新聞が報じている。

 岡村委員は同審議会で869年に宮城県沖で発生したマグネツュード8以上と見られる「貞観(じょうがん)地震」で宮城県から福島県の広い範囲で津波浸水したという研究から、、「非常にでかい(地震)が来ている」。2004年スマトラ沖大地震のように幅広い震源域がほぼ同時期に破壊する「連動型地震」を想定した対策を求めたが、審議会の事務局は「最終報告で検討する」という形で収めたとしている。

 今回の東電対応に岡村委員は「原発であれば、どんなリスクも考慮すべきだ。あれだけ指摘したのに新たな調査結果はでてこなかった。『想定外』とするのは言い訳に過ぎない」と指摘している。

20110327k0000m040119000p_size81_2  貞観地震(じょうがんじしん)

                      ( ウィキペディアフリー百科辞典)

  平安初期の貞観11年5月26日(869年7月13日)に陸奥東方の海底を震源震源として発生した巨大地震。地震による津波の被害も甚大であったことが知られている。

  津波堆積物調査から岩手県沖ー福島県沖、または茨城県沖で震源域が及んだ連動型超巨大地震の可能性が指摘されている。地表の規模は少なくてもM8.3~8.6以上であったと推定されており、多賀城と推定される陸奥城下が壊滅的被害が受けたとされ、津波で平野が大海原になり、溺死したのは約1000人と「日本三代実録」に記録されている。

  また、富士山の大噴火が5年前の貞観6年に起き、仙台平野に海が遡上した痕跡があるとしている。

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