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稲刈りから出発―秋季高校野球栃木大会

Photo  9月に入ればあちらこちらで稲刈りが始まる。それと同時に新チームによる秋季高校野球の季節が訪れる。来年の甲子園を目指す秋季高校野球大会。夏の練習の成果を現す高校などが登場してくる。5月の田植えから5か月。季節は動いていく。

 9月18日、栃木市運動公園野球場に行った。とにかく暑かった。秋とは思えず、夏の高校野球かと思えた。

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 この日は2回戦2試合。茂木高校と栃木翔南高校。第2試合が佐野日大と足利工業の試合。

第1試合では栃木翔南高校が7対6とからくも逃げ切った。第2試合は足利工業がワンチャンスの6回の表に逆転し、3 対2で勝った。夏の栃木県地区大会、出場辞退の悔しさがバネとなっていることが伝わってくる。

Photo_3   負けた佐野日大の片岡投手(右の写真)は、佐野日大から中央大学、そして巨人と進んだ沢村投手の投げ方に似ていた。5回までパーフェクトの内容でありながら味方の失策から失点されることは精神面に課題がある。粘り強さが求められる。

それにしても足工の勝負への執念は凄い。チーム一丸となる力は個々では佐野日大に劣ると言え、野球は個人競技ではないことを物語っていた。

ただ、佐野日大は明らかに甲子園を目指すチーム作りをしている。

 茂木高校の小林監督のもとに栃木翔南高校は何年か前に甲子園に出場したが、以後は良くて3回戦止りのチームとなっている。

Photo_4秋の試合は守備力で勝負が分かれる。栃木翔南高校の守備はまだまだ弱い。ただ、クラブ活動の一環ならば勝つことにより、チームの力がまた一歩進む。これがまた楽しいのだ。

  試合の帰りに太平山をバックにした栃木翔南高校の校舎(上の写真)を眺めてきた。

 私の後の席にいた観客の老人グループ。頭にきた。試合は第2試合を観にきたようだが、第1試合の最中でも「医者がどうだ」「コールドで早く終われ」「佐野の球場でやれ」とか試合と関係ない会話が続いていた。たまらなく後ろを振り返り「少し静かに喋ってくれ」と怒った口調で言った。おとなしくなった。球場に野球を観にきているのは自分達だけではない。もっと周りの人への配慮が必要だし、それがマナーである。お年をめして仲間達と喋り合うのも楽しいが、場所を考えるべきだ。この人達は今まで、野球場でうるさいと注意された事がなかったのかもしれない。

 どの高校野球場でも観客の中には詳しい人がいる。あの選手はどこの大学や会社に行ったとか、そうした情報の会話ならまだ良いが、試合を無視した大きな声での会話はほどほどにすべきだ。下手でも一生懸命プレーする姿を観る。その中で勝負としての緊張が現れるてくる試合は素晴らしい。それを観に来ていることを忘れないで欲しい。

                               《夢野銀次》

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