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夏野菜の収穫と秋に向けて

010 雨が多かった6月。それも激しい雨が吹きつけた。空模様を気にしての生活だった。以前の梅雨とは違ってきていることを感じる。

 7月に入った。空模様を見ながらジャガイモの収穫を始めた。雨の影響でいくつか割れているジャガイモがある。

キタアカリ、メークイン、男爵の三種類。姉妹に送る。

このところ毎朝、キュウリを採っている。浅漬けにして食べる毎日。ナスの実も日ごと大きくなってきている。

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  島崎藤村の「夜明け前」、何とか読み終えた。おもしろかったか?では済まない小説だ。歴史小説なのか、歴史叙述小説なのか、今考えている。吉村昭の作品(天狗争乱、桜田門外の変、彦九郎山河)に強い影響与えているなと感じた。青山半蔵が狂気となり52歳で悶死する前に次の文章が引っ掛かった。

 「世にいう漁(ぎょ)、樵(しょう)、耕(こう)、牧(ぼく)の四隠のうち、彼(青山半蔵)のはそのいずれでもない。老い衰えて安楽に隠れ梄(す)むつもりもない彼は、寂しく、悲しく、血のわく思いで、ただただ黙然とおのれら一族の運命に対していた。これがついの梄家か、と考えて、あたりを見回すたびに、彼は無量の感慨に打たれずにはいられなかった。

Photo_15――たとい、お民のような多年連れ添う妻がそばにいて、共に余生を送るとしても、なんと言っても旧(ふる)い馬籠の宿場の跡には彼の少年時代から記憶が残っている。夕方にでもなると、彼は街道に出て往来の人にまじりたいと思うような時を迎えることが多かった」

 長い引用になったが、岩波文庫4冊の「夜明け前」の中で一番印象に残った箇所だ。

 今は「分かるんだけどな…」という感想を記しておく。

Photo_16 秋に向けてサトイモの土寄せを行なった。

サツマイモの苗が根付いている。今年は間違って苗を50本買ってしまった。

狭い菜園の中、どうにか場所をやり繰りをして確保した。

40本は育ち始めてきている。10月にはイモ堀をしよう。

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メロンの苗、2本を植えた。

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 杏の木に2歳になった「ポン太」が登り降りを始めた。木登りが好きになるのだ。

 あまり杏の幹を痛めつけるなよ。カキの木が4年目を迎え、少し柿の木らしくなってきている。いずれ柿の木に登る日が近いな。

       《夢野銀次》


 

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