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2015年7月

確かな力と成長ー黒羽高(栃木県夏の高校野球)

002  宇都宮市にある清原球場のスタンドには日除けのひさしがない。猛暑の夏の高校野球の観戦にはそれなりの暑さ対策が必要。健康保険証も持参していく。

  「清原球場は宇都宮市営なのだから、決勝戦は県営球場でやるべきだよ」と観戦者の人が呟いていた。その清原球場に7月21日に行く。第97回全国高校野球選手権栃木大会、3回戦2試合を観戦してきた。

  第一試合の文星芸大付属高対佐野日大高は6対3で文星芸大が勝つ。この数年、組合せの関係で文星芸大は1,2回戦で敗退してきている。しかし、この日の文星芸大は走攻守が整えられ、よくきたえられている印象を受けた。好チームだ。006

  敗れた佐野日大。目に見えないミスがある。バックアップ、スローイング、捕球などで点を失っていく要因を積んでいっている。

  文星芸大のチームカラーは「負けない」チーム作りを目指しているのかもしれない。走塁、外野犠牲フライでの得点を見ていくと無駄のない進塁や打撃が目立つ。以前見て来た埼玉大会における浦和学院と良く似ている印象を受けた。これに打線にもう少し破壊力が加われば、甲子園で勝てるチームに成長していく。

 宇都宮学園から引き続く強豪高の復活は近いと感じた。

012  背番号10番が栃木工高の先発と発表された時、黒羽高は舐められたのかなと思った。

  トーナメントで戦う以上、一戦必勝で臨む試合に何だか水をさされた感じがした。確かに黒羽高は1,2回戦止まりのチームに見えたのかもしれないが…。

  ところが、いきなり1回の表に一番打者の阿久津がレフトオーバーのランニングホームランで先制するのだ。鋭いライナーはレフトがギョと慌てのが分かった。気持ちの良い怒りを見ることができた。

さらに3回の表、一死3塁でスクイズバンドで一点を加点して2対1と栃木工をリードする。

018  「昨年のチームから随分と成長している」と感じた。昨年は140キロ速球投手、荒川祐貴選手が中心としたチームからチーム全体で底上げした力を示してきている。

  監督、指導者の影響なのか?昨年から黒羽高の監督に就任しているつくば大出身の斎藤慎太郎氏。017_3

  「大会4日目に行われる鹿沼対黒羽は、斎藤忠監督、斎藤慎太郎監督の父子対決であり注目したい」と栃木県大会パンフレットの展望、「見どころ」に記述されている。

 その1回戦、鹿沼を破り、2回戦では足利工高を2年生エースの嘉久和投手が完封して3回戦に勝ち上がってきている。昨年の1回戦、1回降板の屈辱を挽回してきた嘉久和投手の意気を感じさせてくれた。

 試合は6回に逆転した栃木工が4対3で勝ち、準々決勝への進出を決めた。

024  それでも8回に黒羽高は1点を入れ、1点差に詰め寄った。栃木工のエース倉持投手が救援マウンドに上がった。球速130キロ代の速球で黒羽高は4連続三振を喫して、試合終了となる。

  負けた黒羽高のナイン。一塁側ベンチ前に整列して、勝者の栃木工の校歌を聞く。「悔いのない試合をした」という気持、確かな力と成長を感じている雰囲気が伝わってきた。

  明日から秋の大会に向けて新チームがスタートする。昨年の7月に黒羽高を訪問した私に斎藤監督は車に近づき、「夢野銀次さんでね」と挨拶を戴いた。すがすがしい若い監督との印象がある。これからの指導に期待したい。

  黒羽高のブラスバンドを含めた応援、音楽、リズムと声援が調和して実にうまい。夏の大会は応援を観戦するのも楽しみの一つだ。

                                        《夢野銀次》

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ジャガイモの収穫と太平山のあじさい

Photo  栃木市にある太平山は桜の木で有名だが、近年は「あじさい坂」として名を広めている。

  あじさい坂は入口の連祥院般若寺・六角堂から太平隋神門に至る太平山神社表参道表参道両脇に昭和43年、ライオンズクラブによって植えられたあじざいによって名づけれらている。あじさい坂には「平岩幸吉の石碑」をはじめ「田村律之助の胸像」や「水戸天狗党本陣跡」の史跡や神仏習合としての「隋神門」など歴史を語る史跡が多く、じっくりと石段を登りながら散策するところだ。

 7月1日に栃木県シルバー大学の同窓生仲間であじさい見物を行なった。あいにくの雨が降っていての散策だったが、約1000段の石段を登り、太平山神社参拝を行なった。

Photo_17 あじさい坂のあじさいの花は時期が終わっていた。しかし、山頂付近の謙信平のあじさいは見頃だった。薄靄の中であじさいが咲きほころびていて、しっとりとした気分に浸ることができた。

  「太平山神社の社にはハート型」が施されている」とテレビで放映されていたと同行の学友の女性から話を聞いた。

 巫女さんにどこにあるか尋ねたら、あちらこちらにあるとの答えだった。

…ある。小さい「ハート型」が拝殿の梁や水桶(?)にもある。小さいのでじっくり探さないと見落とす。渡良瀬遊水地も「ハート型」。何故「ハート型」が話題になるのか、テレビを見ていない自分にどうにも分からないが縁結びということらしい。しかし、地元の言い伝えでは「太平山公園でデートした二人はやがて別れる」ことになっている。吉祥寺にある「井の頭公園」も同じように云われている。デートをかさねても若いカップルは結ばれる確率は少ない。逆に言えば、それだけ若いカップルが多く訪れているということになる。

Photo_18  家に帰り、「ハート型」をネットで検索したら古代からある「猪目文様」のことを指していることが分かった。猪などから型どり、魔除けとして建造物に施されるとしているということなのだ。初めて知った。太平山神社もそれだけ古い格式のある神社であることの証でもあるのかな。

 茶店にてやきとり・卵焼き・団子の太平山名物三点セットも初めて食べた。 夜鳴きした鶏は不吉なものとして太平山神社に奉納。奉納された鶏はお供えの「おさご」(洗ったお米)で繁殖したため焼き鳥に、鶏の卵は卵焼きに、「おさご」はだんごにして功徳とした。

 厚い卵焼きとボリュームある焼き鳥とお店のサービスとしてのだんごでそれなりの量で満腹となる。うまい。また食べに来ようと思った。

Photo_19 梅雨の時期。雨が降り続く。

ジャガイモ掘りは雨が止んだ時に行う。

  今年のジャガイモ、まずまずの出来具合だ。あと三回に渡ってジャガイモ堀を行なっていく。

  黒小玉スイカも順調に育っている。すでに交配したスイカには7個の実が成っている。

 収穫の時期を見定めていく。

Photo_21   我が家の畑の畝は「虫」に弱く、かぶなど全滅している。しかし、サニーレタスは虫に負けないで育っている。新たな発見でもある。

  さっそくサニーレタスの種を追加購入した。朝の食卓には「ミニトマト」が加わったサニーレタス。それにキュウリが添えられる。

 これから迎える暑い夏。体力とにらめっこして畑仕事をしていこう。

 

                  《夢野銀次》

 

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