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2016年7月

夏の高校野球栃木大会ー「我慢」の栃商対那須拓陽戦

020_2   9回裏、2死1塁で1番打者の青木がレフトフェンス直撃の2塁打を放ち同点とする。続く主将の高瀬がレフトオーバーのヒットで6対5の逆転サヨナラで栃木商業が勝ち、3回戦進出を決めた試合。

  第98回夏の高校野球栃木大会。7月17日の日曜日、栃木県営野球場にいく。2回戦、足利工業対青藍泰斗戦と那須拓陽高対栃木商業高の2試合を観戦した。幸い曇り空のため、暑さバテはしないで済んだ。

  それにしても9回、那須拓陽は6回からリリーフ好投していた2番手投手を何故交代させたのか?栃商打線は2番手投手からは無安打だったのだが…。1死後の四球を出したところで3番手、2年生投手への交代。打者の青木は7回に牽制アウトになり、非常に悔しがっていたのが映っていた。その悔しさを胸に打席に立ったのだろう。

022_2  青木はレフトフェンス直撃の同点長打を撃った。3塁ベースで拳をあげる。次代者の主将の高瀬もこの日3本目となるヒットをレフト線に放ち、2死からの逆転勝利となった。

  1回表を除いて毎回3塁まで走者を進め、13安打を放ちながら負けた那須拓陽高校。とりわけ9回表、四球とエラーで迎えた無死1,3塁の好機を無得点で終わったのが痛かった。

  9回裏の最終回攻撃前の栃商ベンチ前。入江監督は「頑張って行こう」というような感じで淡泊に円陣を解いている。試合をするのはお前らだよと選手の自主性に任せているようにも映ってって見えた。しかし、入江監督は9回まで投げさせた山田に代えて代打を送る。監督の無言の叱咤となって選手を奮起させる。とりわけ3年生の中心選手にその気持ちは伝わり、逆転を呼び込む。

015  5回終了時点で4対0と栃商がリード。勝ったかなと思ったら6回に6連打で5対4と逆転された。それでも栃商エース山田俊太郎投手は6回こそ点を入れられたが、あとの回はどうにか0に押さえてのピッチング。それにして毎回、走者を背負ってのピッチングはよくまあしたもんだ。粘りのある投手なのかと思えてくる。

  一昨年の秋の県大会。栃商はこの一年生山田投手を擁して、宇都宮工業を破り3回戦へ進出した。しかし、山田は翌年の春から、夏、秋、今年の春までマウンドにあがることはなかった。おそらくケガをしたのではないかと推測する。この日の山田が投げる球は微妙にボールとなる。球審との相性もあるのかもしれない。

 高校生最後の夏の大会に間に合うことができた。どんなに打たれても山田を引っ込めなかった入江監督。その思いは、「我慢する、耐えていくとをナイン全員で共有する。若い君たちにはこの後の人生に役立つことを身体で学べ」。ということを教えたかったのではないかと試合を観て思えてきた。

009 第2試合の足利工業対青藍泰斗高の一戦は2対1で青藍泰斗のサヨウナラ勝ちで終わった。この試合、足利工業の左腕佐藤航大投手の打たせてとるピッチングは見事だった。7回まで青藍泰斗を1安打に抑えた。春の大会の決勝戦で文星芸大付属の左腕、佐藤良亮投手に完璧に押さえられて負けた試合を彷彿させるゲームの流れであった。

  しかし、8回裏の二死から青藍泰斗主将の御田選手の3塁打から同点にされ、延長10回にサヨナラ安打されて負けた。「…青藍泰斗負けるかな」と思えた試合だった。

  青藍泰斗の先発投手の制球定まらない投球が打線にそのまま影響しているのように見えた。守りのリズムが攻撃の力を生むという野球のセオリーを見つめ直した試合だった。

  この日観た2試合。ともサヨナラゲームとなったが、9回最後の打者を押さえて試合終了となる方が締まった流れになるような気がする。次回はそうした締まった試合を観たいとおもえるのだが、少し贅沢かな…。

                                                 《夢野銀次》

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ジャガイモの収穫と鍋山石灰工場の見学

021 雨と曇りの日が続く梅雨。「残りのジャガイモ収穫しないとな…」と気持ちが焦ってきている。

 「7月6日は雨が降らない」。明け方からジャガイモの収穫を行なう。男爵はすでに収穫しているため、ほとんどがメークインとなっている。

 今年は男爵の成長が早く、その後にキタアカリ、メークインと続いた。一緒に成長しないのは、なにか理由でもあるのかな…。

  札幌に住む学生時代からの友人からお礼の電話があった。北海道の住民にジャガイモを送るのは失礼だったかもしれないが、「女房はいいジャガイモだと言って、娘の家に持って行った」と嬉しそうに電話で話してくれた。

025_3 もうすぐ梅雨が明ける。

 今年の夏は昨年以上に猛暑になると言われている。

 5月に植えたカボチャ、すくすくと育ってきている。めしべの花におしべでじふんさせる。

 ――めしべの花びらはおしべを待っているように黄色く咲いている。カボチャのじふん。これが面白いのだ。ひそかに猥褻な想像もするのだ。

 それにしても勢いのあるカボチャ。頑丈な実がなるのも頷ける。
027_8 小玉のスイカの苗、3本植えた。めしべにじふんさせようとしても、雨露のため花びらが湿っていてなかなかうまくいかなった。

 曇りの日に自ふんさせていくと実がなってきている。一昨日、一番最初にできていた黒玉の小玉スイカを収穫してみた。

 「まだ早かったわね。あと3日待てば良かったかもしれない」と妻のつぶやきが聞こえた。スーパーでは900円で売っている黒の小玉スイカ。ありがたく賞味した。少し甘味が足りないな…。

 スイカを毎日食べて、猛暑を乗り切っていくつもりだ。

013  畝作りは土起しから始める。その後、堆肥と消石灰を撒き、クワとスキでよく耕す。石灰は酸性土壌をアルカリに代え、水を良く吸収させる貴重な肥料になっている。

 その消石灰や苦土石灰を生産している石灰工場を6月17日に見学することができた。

  栃木市街から西方に鍋山町がある。江戸時代からの石灰の産地として有名である。明治から昭和の中頃まで鍋山からの人車鉄道で石灰を栃木駅まで運んでいた。

  栃木市市民大学の現地学習の一貫としての石灰工場見学。石灰工場を始めて見学する33名の受講生は栃木市鍋山町「田源石灰工業」の工場内に入った。栃木市の企画だからこそ工場内に入ることができたのだと感心する。

010_2  事務所の2階にて工場長から石灰の歴史と現在の状況の説明を受け、敷地内を見学した。「こうした工場見学はあるのですか?」と事務員の方に質問したら、「まったくありません」と答えが返ってきた。一般の見学はほとんどないということか…。「さもありなん」となぜか納得してしまった。

  工場長の説明の中で、「現在の市町村で稼働しているごみ焼却炉にはすべて消石灰が使用されているのです」ということを聴き、驚いた。

  石灰は肥料や埋め立て土壌だけではなく、環境に対して大きな役割を担っていることを始めて知った。石灰工場を見学することにより、石灰が環境と向き合って操業、生産していることが分かり、見直すことができた。これからも貴重な資源になっていくことに確信を持つことができた。しかし、この地では水がでないという。飲料水などの確保が大変であるとも聞いた。

035  暑い夏から秋に向けてサツマイモとサトイモが育ち始めている。紅あずま15本、金時15本の計30本の苗を5月6日に植えた。一本の苗が駄目になったが、他は順調に茎を伸ばし始めている。

  昨年は3列の真中の畝に植えたサツマイモ、実が成らなかった。肥料のやり過ぎなのか?水はけが悪かったのか?

 3列の畝の幅を広くして作ってみた。どうだろうか?

036_2  知人から戴いた22個のヤツガシラの種イモ。残念ながら芽がでた種イモは6個だけだった。それでも、初めて挑戦してみるヤツガシラ。

 先日、虫がついて葉が枯れてしまっていた。虫を除去するとすぐに新しい葉が出てきた。毎朝、虫がいるかどうか点検をしていく。

  里芋の種イモ15個は順調に芽をだし、育ってきている。カインズホームにあるJAの野菜売り場にて購入した里芋の種イモ。ふっくらとした種イモだった。「いい種イモだ」と思わず手にとった。

  ここ2,3日、モグラの跡がサツマイモとサトイモの畝の近くに見える。ペットボトルでモグラよけを作らなければと思ってきている。我が家の猫どもよ、モグラとネズミ退治を頼むぞ。

                                    《夢野銀次》

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