スポーツ観戦

稀勢の里の逆転優勝、テレビで見ました

96958a9e9381969ae0e49ae7858de0e4e2e  君が代斉唱で稀勢の里は眼に大粒の涙をため、赤いタオルでぬぐう。大相撲春場所で負傷を押しての強行出場し、逆転で優勝を飾った新横綱、稀勢の里。決定戦で照ノ富士を小手投げで破った時、思わず「やったあ!」とテレビの前で叫ぶ自分。土俵に座布団は舞うことなく、観客は両手を挙げ「万歳、万歳」と叫んでいるのがテレビから見えた。

 千秋楽、照ノ富士との決戦前にNHKの解説、元横綱・北の富士は「(稀勢の里)無理でしょう。出てきただけ偉い」とコメント。前日の鶴竜戦における左腕に力が入らない不甲斐ない取り組みを見ているだけに、誰もが稀勢の里の敗戦を予想していた。

D_100383161_3 立ち合いで右に動いた稀勢の里。これは立ち合い不成立となり、仕切り直し。次には逆に左に動き、後ずさりながら回りこんで照ノ富士を右から突き落とす。稀勢の里の想定外の勝ちに館内から割れんばかりの拍手が聞こえてきた。「決定戦も行ける」と思えてきた。

 決定戦もあっというまに二本差され、棒立ちで後退した土俵際で「やったことがない」という右からの小手投げに照ノ富士が裏返って土俵下に共に落ちた瞬間、相撲史上に新たな記憶が生まれた。土俵際での力が動いた。この時の瞬間視聴率は33.3%で「笑点」の視聴率を飛ばしてしまっている。
 「これから優勝を続けますよ」と中日の解説で貴ノ花親方は連勝する稀勢の里の連続優勝を予言している。大関時代の辛苦が横綱になり克服したと指摘をしていたのが印象に残っている。

20170326s00005000312000p_thum1_6 君が代を聞きながらもらい泣きをする自分。「相撲にドラマを求めているのかな」と思えてきた。14日目の大関復帰をかけた琴奨菊を変化で勝った照ノ富士に対する怒りがあったから、よけいに「やった!」と感じたのか…。

 しかし、照ノ富士も13日目の鶴竜戦で左膝を悪化させている。稀勢の里の動きに左足はついていけなかった。相撲は勝ち負けの世界だけではない、人間の葛藤を呼び覚ます世界を持っている。

Yjimage10_5  「相撲は単なるスポーツではなく、心と頭のすべてが必要だ。日本に行ってみて、どうして人気があるのかわかった。私は、外交官が日本という国をわからないといったら、相撲を見ろ、という。心技体が一緒になって互いを尊敬しあって始める。戦う前は慎重に、いざ始まると雷のように激しい心になる。日本人は先に人さまのことを考える。それが相撲スピリットだ」と昭和56年のメキシコ巡業の際にメキシコ大統領のロベス・ポレンティーヨから賛辞を受けている(川端要壽著「春日野清隆と昭和大相撲」より)。確かに相撲には、相手を敬い戦うという厳しい精神力が研ぎ澄まされた魂となって表れてくる世界がある。

  制限時間いっぱいの仕切り。立ち会う前。シーンと静まりかえった一瞬の静寂。相撲の世界で一番好きなところだ。何かが起こる。期待感を抱かせるものをもっている。

 Yjimage4_2 春場所、幕下の貴源治が勝ち越をし、十両入りを決めた。19歳の栃木県小山市出身の期待の力士として注目を浴びている。貴ノ花部屋から3人目の関取力士となり、部屋も伸びていくことが予想される。

  父親の先代大関貴ノ花が初優勝したのが三月大阪場所だった。連日、土俵に向かう前に花道奥で「ドスーン、ドスーン」とシコを踏む貴ノ花の姿が思い浮かんできた。ただ残念なのが優勝を決めた千秋楽、北の湖戦を見なかったことだ。当日は新宿末広亭で三平の落語をみて帰路、地下鉄新宿三丁目駅入り口階段前で貴ノ花の優勝を知った。相撲を見なかったのが悔しかった。雨が降っていたことを憶えている。

 

                                  《夢野銀次》

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夏の高校野球栃木大会ー「我慢」の栃商対那須拓陽戦

020_2   9回裏、2死1塁で1番打者の青木がレフトフェンス直撃の2塁打を放ち同点とする。続く主将の高瀬がレフトオーバーのヒットで6対5の逆転サヨナラで栃木商業が勝ち、3回戦進出を決めた試合。

  第98回夏の高校野球栃木大会。7月17日の日曜日、栃木県営野球場にいく。2回戦、足利工業対青藍泰斗戦と那須拓陽高対栃木商業高の2試合を観戦した。幸い曇り空のため、暑さバテはしないで済んだ。

  それにしても9回、那須拓陽は6回からリリーフ好投していた2番手投手を何故交代させたのか?栃商打線は2番手投手からは無安打だったのだが…。1死後の四球を出したところで3番手、2年生投手への交代。打者の青木は7回に牽制アウトになり、非常に悔しがっていたのが映っていた。その悔しさを胸に打席に立ったのだろう。

022_2  青木はレフトフェンス直撃の同点長打を撃った。3塁ベースで拳をあげる。次代者の主将の高瀬もこの日3本目となるヒットをレフト線に放ち、2死からの逆転勝利となった。

  1回表を除いて毎回3塁まで走者を進め、13安打を放ちながら負けた那須拓陽高校。とりわけ9回表、四球とエラーで迎えた無死1,3塁の好機を無得点で終わったのが痛かった。

  9回裏の最終回攻撃前の栃商ベンチ前。入江監督は「頑張って行こう」というような感じで淡泊に円陣を解いている。試合をするのはお前らだよと選手の自主性に任せているようにも映ってって見えた。しかし、入江監督は9回まで投げさせた山田に代えて代打を送る。監督の無言の叱咤となって選手を奮起させる。とりわけ3年生の中心選手にその気持ちは伝わり、逆転を呼び込む。

015  5回終了時点で4対0と栃商がリード。勝ったかなと思ったら6回に6連打で5対4と逆転された。それでも栃商エース山田俊太郎投手は6回こそ点を入れられたが、あとの回はどうにか0に押さえてのピッチング。それにして毎回、走者を背負ってのピッチングはよくまあしたもんだ。粘りのある投手なのかと思えてくる。

  一昨年の秋の県大会。栃商はこの一年生山田投手を擁して、宇都宮工業を破り3回戦へ進出した。しかし、山田は翌年の春から、夏、秋、今年の春までマウンドにあがることはなかった。おそらくケガをしたのではないかと推測する。この日の山田が投げる球は微妙にボールとなる。球審との相性もあるのかもしれない。

 高校生最後の夏の大会に間に合うことができた。どんなに打たれても山田を引っ込めなかった入江監督。その思いは、「我慢する、耐えていくとをナイン全員で共有する。若い君たちにはこの後の人生に役立つことを身体で学べ」。ということを教えたかったのではないかと試合を観て思えてきた。

009 第2試合の足利工業対青藍泰斗高の一戦は2対1で青藍泰斗のサヨウナラ勝ちで終わった。この試合、足利工業の左腕佐藤航大投手の打たせてとるピッチングは見事だった。7回まで青藍泰斗を1安打に抑えた。春の大会の決勝戦で文星芸大付属の左腕、佐藤良亮投手に完璧に押さえられて負けた試合を彷彿させるゲームの流れであった。

  しかし、8回裏の二死から青藍泰斗主将の御田選手の3塁打から同点にされ、延長10回にサヨナラ安打されて負けた。「…青藍泰斗負けるかな」と思えた試合だった。

  青藍泰斗の先発投手の制球定まらない投球が打線にそのまま影響しているのように見えた。守りのリズムが攻撃の力を生むという野球のセオリーを見つめ直した試合だった。

  この日観た2試合。ともサヨナラゲームとなったが、9回最後の打者を押さえて試合終了となる方が締まった流れになるような気がする。次回はそうした締まった試合を観たいとおもえるのだが、少し贅沢かな…。

                                                 《夢野銀次》

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確かな力と成長ー黒羽高(栃木県夏の高校野球)

002  宇都宮市にある清原球場のスタンドには日除けのひさしがない。猛暑の夏の高校野球の観戦にはそれなりの暑さ対策が必要。健康保険証も持参していく。

  「清原球場は宇都宮市営なのだから、決勝戦は県営球場でやるべきだよ」と観戦者の人が呟いていた。その清原球場に7月21日に行く。第97回全国高校野球選手権栃木大会、3回戦2試合を観戦してきた。

  第一試合の文星芸大付属高対佐野日大高は6対3で文星芸大が勝つ。この数年、組合せの関係で文星芸大は1,2回戦で敗退してきている。しかし、この日の文星芸大は走攻守が整えられ、よくきたえられている印象を受けた。好チームだ。006

  敗れた佐野日大。目に見えないミスがある。バックアップ、スローイング、捕球などで点を失っていく要因を積んでいっている。

  文星芸大のチームカラーは「負けない」チーム作りを目指しているのかもしれない。走塁、外野犠牲フライでの得点を見ていくと無駄のない進塁や打撃が目立つ。以前見て来た埼玉大会における浦和学院と良く似ている印象を受けた。これに打線にもう少し破壊力が加われば、甲子園で勝てるチームに成長していく。

 宇都宮学園から引き続く強豪高の復活は近いと感じた。

012  背番号10番が栃木工高の先発と発表された時、黒羽高は舐められたのかなと思った。

  トーナメントで戦う以上、一戦必勝で臨む試合に何だか水をさされた感じがした。確かに黒羽高は1,2回戦止まりのチームに見えたのかもしれないが…。

  ところが、いきなり1回の表に一番打者の阿久津がレフトオーバーのランニングホームランで先制するのだ。鋭いライナーはレフトがギョと慌てのが分かった。気持ちの良い怒りを見ることができた。

さらに3回の表、一死3塁でスクイズバンドで一点を加点して2対1と栃木工をリードする。

018  「昨年のチームから随分と成長している」と感じた。昨年は140キロ速球投手、荒川祐貴選手が中心としたチームからチーム全体で底上げした力を示してきている。

  監督、指導者の影響なのか?昨年から黒羽高の監督に就任しているつくば大出身の斎藤慎太郎氏。017_3

  「大会4日目に行われる鹿沼対黒羽は、斎藤忠監督、斎藤慎太郎監督の父子対決であり注目したい」と栃木県大会パンフレットの展望、「見どころ」に記述されている。

 その1回戦、鹿沼を破り、2回戦では足利工高を2年生エースの嘉久和投手が完封して3回戦に勝ち上がってきている。昨年の1回戦、1回降板の屈辱を挽回してきた嘉久和投手の意気を感じさせてくれた。

 試合は6回に逆転した栃木工が4対3で勝ち、準々決勝への進出を決めた。

024  それでも8回に黒羽高は1点を入れ、1点差に詰め寄った。栃木工のエース倉持投手が救援マウンドに上がった。球速130キロ代の速球で黒羽高は4連続三振を喫して、試合終了となる。

  負けた黒羽高のナイン。一塁側ベンチ前に整列して、勝者の栃木工の校歌を聞く。「悔いのない試合をした」という気持、確かな力と成長を感じている雰囲気が伝わってきた。

  明日から秋の大会に向けて新チームがスタートする。昨年の7月に黒羽高を訪問した私に斎藤監督は車に近づき、「夢野銀次さんでね」と挨拶を戴いた。すがすがしい若い監督との印象がある。これからの指導に期待したい。

  黒羽高のブラスバンドを含めた応援、音楽、リズムと声援が調和して実にうまい。夏の大会は応援を観戦するのも楽しみの一つだ。

                                        《夢野銀次》

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エース投手のいるチームはまとまる―栃木高校

005  「まとまりのある投手だな」と昨年の夏の大会で観た時の第一印象。平成27年を迎え三年生になった栃木高校の左腕、津村洋宙(ひろみち)投手。背番号1番を付け、エースとしてマウンドに立っての投球。球速は120キロ前半だが低めのコントロールで打たせてとる。

  昨年まではスタミナがないのか、5回頃に交代となっていた記憶がる。今日の試合は完投した。

  4月29日、春の栃木県高校野球の二回戦、栃木高校対栃木工業高の試合を宇都宮清原球場に観に行った。

  試合は栃木工業が先取したが、3回裏、津村・岩村選手の8番9番下位打線によるタイムリーで栃木高が3対2と逆転。さらに6回裏には1番の鈴木が満塁走者一掃の三塁打で試合決めた。7対2で栃木高校が10年ぶりにベストエイト進出を決めた試合だ。

003_4  四球1、奪三振5、被安打8の津村投手。打たせてとる投球とコントロールの良さでチームを一つにまとめさせている。エースの役割を務めていた内容だ。

  「同じ栃木同士の試合なら、栃木高を応援してしまうわね。どうしてかしら?」と後部座席で観戦するご婦人方の話し声が聞こえてくる。

 栃木高のエンジのユニホームは「早稲田カラー」。しかし、知人は「栃木高の野球は立教大学の野球指導を受けている」と言われたことがある。

 どうなのか…?確かめていない。

  ゴールデンウイークのスタンド。清原球場のネット裏はほぼ満席。第二試合が作新学院対宇都宮工業、第三試合が佐野日大高と青藍泰斗高。栃木県の高校野球の中ではいずれも好カード。高校野球フアンは知っている。

009_4  第二試合の作新学院対宇都宮工業戦。作新が9対3と勝利した。しかし、作新学院の強さが感じられなかった。3人の投手の継投で勝利した作新。エースナンバー1の朝山が登板していない。ケガなのか?

  昨年の秋の準決勝の対宇都宮南高戦。リードしていた作新は9回に追いつかれ、負けた試合。関東大会への出場を逃した。あの時の守備の乱れは投手を中心にしたチーム作りをしていなかったからではないか。

  春から夏を目指す作新学院にとり、投手陣の立て直しが急がれる。何よりも朝山投手のピッチングを観たかった。彼にはエースとしてチームを一本にまとめる強いオーラがあるからだ。

  パンフレットの最後のページにある試合記録帖に「K」とか「四球」、「遊ゴロ」とかを初めて記帳してみての観戦。試合の流れの探るのに、記憶ではなく確かな拠り所になると思えてきた。今後、スコアの記帳方法を学んでいくことにする。

                               《夢野銀次》

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あの宇工に勝った栃商―67回秋季高校野球栃木大会

Photo  7対2で栃木商業高が宇都宮工業高を下した。~みずきさやけき太平の山の麓の学舎に~相馬御風作詞・中山晋平作曲の栃商校歌が清原球場に流れ渡る。

 9月21日(日)清原球場第三試合の2回戦。 あの宇都宮工業高に栃商が勝ったのだ――。自分の胸の高鳴りが紺碧の空に響いていく。9回まで試合を行う、コールド負けはしないで欲しいと願いながら試合を観始めたのだ。しかし3回までパーフェクトに宇工打線を抑え、試合を作っていく栃商エースの山田投手。偉いぞと応援に力が入っていた。

  4回表に2点を栃商は先取した。いいぞ。しかし6回裏に同点とされ2対2となる。「ここまでかな…。強豪の宇工と互角以上に戦っている。凄いことだよ栃商」と思わずつぶやいてしまった。

  4回の表の栃商が長打で先取点をあげ、二死となったが宇工の小林投手のワイルドピッチでラッキーな2点目をあげている。一方の栃商の一年生ピッチャー山田俊太郎投手は1点は取られるが後続を断ち2点目を与えなかった。粘りのピッチングと内野の守備陣が支え守った。このことが大きい。勝因のひとつにもあげられる。

Photo_2  スピードガンでは球速120キロの山田投手だが、緩急を混ぜ(チエンジアップなのか)、宇工の打者はタイミングが合わず、空振りが多いの目立った。コントロールの良い投手だ。

  打者では、栃商11本の安打のうち三塁打が3本と長打が出ているのが目立った。3・4・5番の3人のクリンナップが打っている。とりわけ先制の三塁打を打った4番の上岡右翼手。8回の勝ち越し2点を三塁打で打った3番の福田左翼手。いずれも身体から力強くたくましさを感じた。 

  両チームノーエラーの中で宇工は負けた。一回戦の矢板中央高戦での15回延長、再試合での疲れがあったのか?宇工エースの山田投手は何故投げなかったのか?左打者の多い栃商打線に対して左の小林投手を先発とし、2番手には矢板中央高戦で好投した14番の佐野投手を起用している。

2  6回からマウンドにあがった佐野投手には矢板中央高戦で見せたような球に勢いと重さが感じられなかった。結局3番福田選手に2点三塁打を打たれ、9回にも3点を失う。8・9回の宇工の打線はフライをあげるなどタンパクになってしまっていた。打線がかみ合った栃商の打者をほめるべきなのか。

  2年前の秋季栃木県大会。栃木市総合運動公園野球場で栃商の試合を観に行った。メンバーは二年生が一人であとは一年生主体の構成になっていた。何かあったのだろうと思えた。翌年には多くの優秀な一年生が入部したことを球場のどこかで聞いた覚えがある。その一年生が二年生の秋を迎え、主力となった。

  一回戦の栃工に続き宇工を下し三回戦進出を決めた。組み合わせくじ運ではない三回戦進出。これまで勝てなかった高校を下しての三回戦進出だ。9月23日に栃木市総合運動公園野球場でこれまた強豪の白鷗大足利と戦う。打力は互角だ。だけど、まだどこかでコールド負けという意識もある。好ゲームを期待して9月23日には自転車で球場に行こう。

 (余談)第一試合の白鷗大足利高と栃木高校戦。3対0で白鷗大足利が勝利するが、栃高の投手が相手打者にデッドボールを与える。通常は投手と一塁手が帽子をとり打者にあやまる。しかし栃高は内野手全員が帽子をとり打者にあやまる。その光景に感心した。

                                              《夢野銀次》

≪追記≫9月23日に栃商は5対2で白鷗大足利に負けた。8回の裏に2対2の同点から白鷗大足利に3点を入れられた。しかし、互角の戦いをした栃商。栃工と宇工に勝ったのは付録ではなく実力であったことを証明した試合だ。栃商野球部の来年の戦いに期待したい。

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守り抜いた延長15回―宇都宮工業高対矢板中央高

Photo 「今日決めて欲しかったな…」、延長15の裏、宇都宮工業の攻撃が終わり、明日の再試合が決まった。6対6のまま延長15回を戦った宇都宮工業高と矢板中央高の一戦。

 第67回秋季栃木県高校野球が9月13日に開幕した。9月15日の敬老の日、栃木市総合運動公園野球場に一回戦の三試合を観てきた。

 秋季高校野球は意外と人気がある。県大会で決勝まで進めば関東大会に出場できる。関東大会でベストフォーに勝ちあげれば、来春の甲子園、選抜大会出場を確実するからだ。スタンドはほぼ満席。

Photo_3 埼玉に住んでいた頃から、秋季埼玉大会の準決勝を大宮県営野球場に足を運んだ。

そこには甲子園出場をかけての真剣勝負の試合が見られたからだ。

 第三試合の宇都宮工業高対矢板中央高の一戦。ベストエイト以上の力をもつ両チーム。どちらも一回戦で消えるのは惜しいと思って見た。2回1点、3回2点と宇工は先取点を重ねたが4回の表、矢板中央の8番打者がレフトオーバーのスリーランホームランで同点とした。「あれ?」という感じ。まさかのホームランだった。勢いに乗った矢板中央は宇工の二番手投手から6回表に2点を追加した。しかし、その裏宇工はこの日不振だった4番打者が逆転のタイムリーで6対5にした。

Photo_4 このまま宇工が逃げ切るのかな。

しかし、二番手投手はコントロールがなく、8回に同点とされ、延長戦になった。宇工はスピードのある佐野投手。大柄な身体を生かして投げる球が重く感じられた。

 矢板中央はエースナンバーをつけた小林投手。6回まで6点入れられた。しかし、7回以降から延長15回まで無得点に抑えた。球のキレがでてきたことがわかった。非常にしなやかな身体だ。広島の前田投手に似ているいるように感じた。1回から延長15回まで一人で投げきった投球数は150球を超えていたのではないか。

Photo_5 延長戦の試合は守りの戦いとなる。

 延長10回の表、二死3塁に走者をおいて矢板中央の打者が放ったセンターへの鋭い打球。宇工のセンターがジャンプして捕球した。スタンドから拍手と大声援が飛んだ。

 延長13回の裏。今度は二死3塁に走者をおいて宇工の4番打者の打った打球は三遊間の深い所。矢板中央のショートが捕球し、一塁へ送球。カンイッパツアウトの判定。自分にはセーフとも見えたが、ジャッジはアウト。ここで15回までいって再試合だなと思えてきた。この延長戦では一死満塁などものすごく緊迫する場面がなかったの少し残念。贅沢な希望かな…。再試合は翌日午前10時から栃木県営球場で行われる。 この試合で矢板中央の小林投手と4番打者、深沢遊撃手の守備とシャープな打撃が印象に残った。

Photo_6 夏の大会が終わると三年生は野球部を離れ、1,2年生の新チームがスタートする。8月下旬に交流戦が行われ、秋季大会のシード校が決まる。

  学校関係者より高校のOB達は秋季大会で我が母校の新チームの姿を見る。その眼は厳し眼なのか、優しい眼なのか? とにかく心配なのだ。秋の大会では守備が整っていない。投手のコントロールが定まっていない。ボークが多発する。その中でコントロールの良い投手を中心に守備力のまさっているチームが勝ちあがることができる。

Photo_7 第一試合の宇都宮商業高対小山高。期待した試合だったが6対2で宇商が勝った。点差より宇商の一方的な試合だった。かつての甲子園出場したころの小山高はどうしたのだろうか。「小山ボーイズや下野ボーイズでレギラーになれなかった選手が小山に入ってくるんだよな」とずっと以前に知人が嘆いていたのを思い出す。

 今は中学校から硬式野球のボーイズリーグでの活躍した選手が高校野球の強豪チームの主力になってきている。

 四球やボークを連発して点を献上する投手、エラーした選手など宿題を見つけた選手もいる。ゲッツーを採っていれば無失点にできた守備。多くの課題と宿題を秋季大会は与えてくれる。負けたチームは寒い冬を超して、来年の春・夏の大会に向けてチームのメンバーと共に支え合いながら練習を続けていく。 楽しいだろうな…。

                                       《夢野銀次》

※9月16日栃木県営球場で行われた宇都宮工業高対矢板中央高の再試合は宇工が5対1で矢板中央を下し、2回戦進出を決めた。2回戦の相手は我が母校の栃木商業高となる。9月21日(日)清原球場で行われる。

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悔いが残るのか―黒羽高校・荒川裕貴投手

Photo  「一年の秋から投げ続けたからな」と黒羽高校の関係者が小さく語る。「春の大会でのひじのけがは完治しいていたんだが、9回は持たないと思い先発をはずしたんだろう。一年生では夏の大会は重かったのだな」と半ば当然の結果として、その人はグランドを見つめていた。先発投手が荒川祐貴ではないという私の疑問に答えてくれた。

 「四番ピッチャー嘉久和君」との城内アナウンス。「え!どうして荒川じゃないんだ?」。体調不良なのか、しかし、一回の黒羽の守りの時に一塁側ブルペンで荒川投手は練習ピッチングを行なっている。Photo_12

 一回の裏、宇都宮青陵高校は一年生投手から簡単に4点を取る。荒川投手がマウンドに向かう。140キロ前後の球を投げる。しかし、追加点を与え、勝負は決した。
 8対0で宇都宮青陵高校にコールド負けをした黒羽高校。

 第96回全国高校野球選手権栃木大会を迎えるにあたり、下野新聞をはじめ大手新聞の地域版には143キロの速球投手として黒羽高校の荒川投手の活字が眼についていた。無名の高校から注目される投手がいると報道されていた。 Photo_11

 「リリーフで投げられるのなら、何故最初からいかないのだ。やれるところまでやるのも一つ選択ではなかったのか」。そう監督に問いかけをしたくなる。ここまで支えてきた荒川投手。しかし、彼の野球生命を終わりにはできないと思ったのだろう。

 上半身の強さとバネで速球を投げる投法では限界がある。下半身を鍛え直して、神宮球場で投げる荒川祐貴を観ることを楽しみにする。

 大学野球に挑戦をして欲しい。

 昨年の秋の大会、栃木商業との延長15回を投げた姿。今年の春の大会、3回以降作新学院をパーフェクトで抑えた投球。何かに向かって挑戦していく強い投法は記憶に残る投手の一人だ。

Photo_5 黒羽高校は栃木県大田原市の黒羽城の東方にある400人規模の男女共学の県立高校。小高い丘陵から八溝山から那須連峰の頂きを見渡せる所に建っている。

 近年では相撲部が栃木県下トップの位置になってきている。元黒羽町の小さな町の高校。近くには山城として有名な黒羽城址がある。

 校庭に立つと校舎とグランドの風景からある高校を思い出した。徳島県池田町にある池田高校の校舎とグランドの造りがこの黒羽高校は類似しているのだ。以前、車で通りながら眺めた池田高校を連想させた。山あいの高校から「さわやかイレブン」として大きな甲子園で羽ばたいた池田高校。
 

Photo_10 小学校から甲子園目指して、硬球の野球をする子供たち。片や三角ベースの延長として高校野球がある子供たち。100人近い野球部員を抱える高校。一方では夏の大会が終われば部員9人がいるのどうかわからない高校。二極化が進んでいる中での黒羽高校は私に強い希望を与えてくれた。野球って楽しいゲームなんだ。真剣に勝負するって気持ちがいいものなのだと…。

 夏の地方大会は三年生には悲しい時間が待っている。負ければ最後の試合となるからだ。悔いのない試合をしたいと誰でもが思う。しかし、そうはいかないのが現実の世界でもある。

 すべては己の鍛錬不足だったのだ。この悔しさを生かすも殺すも本人次第だ。次のページをめくるため、これから何をしていくべきか。明日は待っていない。分からなければ身体に聞くのだ。期待しています。そして待っています―荒川祐貴投手。

                                               《夢野銀次》

≪関連ブログ≫

・銀次のブログ:夏が楽しみな黒羽高校・黒川祐貴投手 

・銀次のブロ;延長15回栃木商業が制する―秋季高校野球栃木県大会 

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我が家のイチゴを食べていますー11日目大相撲国技館

055_2 我が家の前の麦畑、黄金色の穂が風に吹かれている。

 ジャガイモの苗から白い花が咲く始めている。

 毎年楽しみに私のジャガイモを待っている姉や友人。今年も7月には送ることができる。

 サトイモの芽もそろそろ出始めてきている。

ゴーヤの苗も一昨日に植えた。あとは虫をどうしていくかだ。薬品は使用しないでの対応になる。

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  赤い実のイチゴが畝に横たわっている。

「イチゴは一年一年、苗を新しくしないと大きな実がならないよ」と近くの農家の人から教えてもらった。道理で小さい実しかできない筈だった。それまではイチゴの苗を棄てるには惜しいと思い、何年も同じ苗でイチゴを育ててきたからだ。ケチっていたことだ。

050一日20個のイチゴをこの一週間収穫してきている。

 100個近くのイチゴを毎朝、妻と食べていることになる。ご近所に配るには甘さが足りないのだ。 

 ランナーが出始めている。新しいイチゴの苗を植える準備はできている。

054 御近所の前のお家の畑でも絹さやをやっていた。もう収穫は終了している。絹さやの種を植えたのが遅かったから今の収穫になっている。

 「もう絹さや終わりなの」と妻が言ってきた。少なかった…。来年は倍の畝(両側)で絹さやをやってみる。

 この4月から早稲田大学のオープンカレッジの講座「日本歴史近世」に毎週、水曜日に通い始めた。

 7月と8月の講座は幕末と薩摩と長州。今から楽しみだ。

4月21日の水曜日は朝から強い雨だった。

016 お昼の講座終了後に両国国技館に行った。大相撲五月場所を当日券で観ようと思ったからだ。チケットが購入できない場合は亀戸に寄って、餃子を食べて栃木に帰ろうと考えての行動だった。

 自由席とC席は売り切れ、一階Cのマス席にするか二階B椅子席にするか迷った。結局は予算の関係で二階席とした。後で後悔することになる。

 十両土俵入りでは若の里が見えた。長い相撲取り人生だ。十両の正式な呼び名は幕下の中で『幕下十枚目』までの力士のことを言う。当日の取組表でも『十枚目土俵入り、是より十枚目取組み』と記載され、十両という言葉はどこにも記載されていない。本筋を著している。

 国技館はこれで3回目の観戦となるが、三人の横綱土俵入りを観ることができた。

003_2 それにしても国技館の館内は外国人の姿が目立って多いのには驚いた。モンゴル衣装したお客さんが歩いている。3割以上は外国人のお客さんのような気がした。

 隣の席には若い20歳くらいの女性が一人で観戦していた。シンガポールからの留学生だ。その娘さんが持っていた場内チラシは外国人向けのローマ字で書かれた取組表だった。さらに一列前にはアメリカ人団体客。通訳女性が「グランドチャンピオン(横綱)、ジム(所属部屋) 」と中入りの時に大きな声で通訳している言葉が聞こえた。

 幕下で栃の心が登場した。ケガで番付を下げていたのだなあ…。

040  幕内の取組みに入ると報道カメラマンからのフラッシュがまぶしくなってきた。土俵下からレンズを上に向けて撮っているからだ。二階席のつらさかな。

 結び三番前に「白鵬と豪栄道」の取り組み。豪栄道が白鵬を押し出しで勝った。座布団が飛んだ。両者の動きが速かった。一瞬の動きで勝負が決まったようだ。仕切りの時になんだか豪栄道がやってくれるような気がした。予感は当たったが、二階席からだと遠い世界のような気がした。近くで観たかった。残念だった。

 やっぱりマス席でないと重量感と迫力が伝わってこないのかもしれない。二階席は土俵から見上げれることで言わば天井席なのだなと思った。次回観に来るときはマス席を購入する。今回で分かったことは『マス席は一人分でも購入できる』ということだ。帰路の電車の中で「たとえ知らない人が座る4人席でも、相撲の臨場感を楽しむには一階のマス席なのだ」ということを己に言い聞かせた。 

※大相撲関連では銀次のブログ・石に彫りこまれた四股名―富岡八幡宮「横綱力士碑」もご覧ください。

                          《夢野銀次》

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夏が楽しみな黒羽高校・荒川祐貴投手

017 栃木県春季高校野球が始まった。春の県大会に出場できるのは推薦を含め62高の内31高。残りの31高は地区代表選で敗退して夏とは違って県大会には出場できない。県大会での二回戦は実質三回戦と思っている。

 ゴールデンウイークの4月29日(火)に西川田にある栃木県営野球場に足を運んだ。

二回戦三試合が組まれ、勝者はベストエイトとなり、夏の大会のシード校になる。

 文星芸大付属校を破った栃木高校、速球投手のいる黒羽高校と甲子園出場を射程にするチームになってきた国学院栃木高校の試合を観るためだった。

018_2  第1試合の栃木高校と宇都宮北高。10対2で宇都宮北が勝った。コールドではなく9回まで戦った試合だった。5回までは互角の両チーム0だった。5回の裏、ノーアウトで栃高6番が3塁打を放つ。しかし続く3人の打者が連続三振。これで勝負が決まった。

 6回表から栃高の投手は18番左腕の津村から15番の前原に交代した。「何故、背番号1が投げないのか?」答えは9回表に1番の水沼投手が打たれたことでわかった。

 栃高2年生18番左腕の津村投手、先々が楽しみな投手が出てきた。 

021_2  昨年の秋の大会、延長15回を投げて栃木商業に惜敗した黒羽高校(銀次のブログ「延長15回栃木商業が制する」)。速球派の荒川祐貴投手がマウンドに上がった。一回戦は昨年敗れた栃商に2対1で勝っている。残念ながらこの試合を観に行くことができなかったが。

 今日の二回戦の相手は作新学院…。部員15名の黒羽高校はグランド整備ができる選手はいない。体つきから勝負は目に見えている。

 作新学院は1,2回で8点を取り、試合を早々と決めてきた。8対1で7回コールド負けとなった黒羽高校。しかし、3回から7回まで荒川投手は作新打線を無得点に抑えたのだ。強力打線を抑える投球術を学んだのではないかと伺える。

026 新装となった県営球場のスコワボードに球速141キロが表示される。スタンドは一瞬どよめく。ネット裏に陣取っている作新学院応援のおじさんたちをも「あれ?」顔をしていた。作新学院の打者は速球投手の対策をしてきた。立派なスイングをして荒川投手に応えていた。

 一塁側の黒羽高校の内野スタンド。観客が多い。地元の人たちなのだろう。厚い声援を送っていた。

 敗れたといえ、140キロをだす投手は数少ない。夏にはもっと注目されて出てくる。投げ方から中央大学時代、神宮球場でみた澤村拓一(現巨人)に似ている印象を受けた。夏が楽しみだ。

031 4番ピッチャアーでキャプテン。甲子園を目標とする高校の中で、その中に入ることのできない高校野球チーム。リトルリーグ出身で大勢の部員で構成するチームと少ない部員で県大会出場を目指すチーム。二極化の時代を迎えてきた高校野球。

 国学院栃木と名将金子安行監督が率いる宇都宮商業戦。5対4で国学院栃木が勝った。どうしたことかバント巧みに使う監督のいる宇商は送りバンド、スクイズと失敗している。安打数で国栃を上回りながらの敗退。勝利の要因は国栃の選球眼の良さだ。4球での出塁が 多かったことと集中打が目についた。昨年秋の大会で白鷗大足利 に9回逆転負けした試合を教訓に、粘りのあるチームになってきている。選手の個々のレベルから甲子園を狙う位置に立ってきていると感じた。

                                  《夢野銀次》

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選抜に向けて佐野日大―秋季関東大会高校野球

Pa290877_2  「まさか、横浜が負けるとはな…」。帰りの水戸駅行き臨時バスの後ろの席から聞こえた。だれものが横浜高校有利と思えたからだ。

 平成25年10月29日に行われた秋季関東地区高校野球大会大会の準々決勝、水戸市民球場。5対3で栃木の佐野日大が神奈川の横浜高校を破り、来春の甲子園選抜高校野球進出を確実にした試合だった。

 甲子園で投げさせたい一人。佐野日大の田嶋大樹投手。

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  初回に点をあげる時にあげないと負けるという通説がある。

 横浜は1回の表、1死満塁で5番打者のゲッツーでチャンスを逸した。その裏の佐野日大。同じ1死満塁で5番打者がヒットを放ち、2点の先制。さらに6番打者が2人の走者を置いて、フルカウントとレフトスダンドの飛び込むスリーランホームラン。思っきり叩きつけたバッテングだった。

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 佐野日大の左腕投手の田嶋大樹。決して良くない投球だった。1回から4回まで走者を出し、苦しいピッチングだった。しかし、横浜打線を2点に押さえた。

 6回からはスライダーに切れがでてきて、9回表を1点に押さえ、5対3で佐野日大が関東大会準決勝へ駒を進めた。あわせて選抜大会進出を確実なものとした。

 「佐野日大のピッチャー良かったな」と帰りの道での話声が聞こえた。

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 前から横浜高校の試合を生で観たいと思っていた。何よりも渡辺元智監督の姿と采配だ。試合前の守備ノックは内野のノックをする。しかし、外野へのノックはコーチが交代しておこなった。やはり、年齢かなと感じた。

 この試合を観て、「引退が近いのかな」と胸をよぎった。しかし、3、4番打者はさすが全国区の横浜高校だなと感心した。

 平日の曇空の水戸市民球場。それでもネット裏席は満員。横浜、群馬、栃木県から多く詰めかけてくる熱心な高校野球ファン。

Pa290867  「去年は前橋の敷島球場、春は宇都宮の清原球場。清原球場は交通不便でしたね」と帰りの臨時バス。「桐光の松井、横浜に入りたかったらしいですけど、渡辺監督がいらないと言って断ったらしいですね」と高校野球ファンは情報が詳しい。どこまで本当なのか分からないけど…。

 「これで茨城勢はどこも負けた」と話し相手の人がつぶやいた。

 第2試合の龍ケ崎と桐生第一の試合は9回裏サヨナラで桐生第一が2対1で勝ったからだ。

Pa290881_3 「霞高は小柄な選手が多かったな。去年の夏の決勝も常総の内田にホームラン打たれ、あと一歩で甲子園逃したんだ」とその人は嘆いいていた。確かに桐生第一の選手の身体は一回り龍ケ崎の選手を上回っていた。

 甲子園に行って欲しい。行かせて欲しいと地元の人は願う。「お金がないと、親は大変だものな」とも言っていた。

 水戸駅前にある水戸黄門御一行の像。水戸市に初めて足を入れた。おみやげに「納豆」を買った。今度はじっくり水戸の歴史館等、歴史散策に来る。

 それにしても栃木駅から水戸駅まで両毛線と水戸線で2時間30分かかった。幹線鉄路でないことを改めて感じた。

                                 《夢野銀次》

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